Archive for 2017年5月10日

76 テストの受け方 2 (テスト準備の仕方)

前回はノーミスでテストを受けるやり方についてお話ししました。当日のテストの受け方ですね。今回は、テストに対する準備の仕方についてお話しします。

テストには、日々の勉強を促す小テスト、学力の定着を図る定期試験、総合的な力を試す入学試験など様々なタイプがあります。どのテストを受ける場合も、テスト本番で初めて自分の実力を測定するのではなく、本番前に自分で自分の実力を測定してみる必要があります。例えば、漢字の書き取り100題テストがあるとします。まず出題予定の漢字を全部書けるかどうか試します。書けない漢字が見つかったら、その漢字だけ練習して書けるようにします。次に、もう1度出題予定の漢字を全部書けるかどうか試します。これで全部書ければOKです。書けない漢字が見つかった場合は、もう1度その漢字を練習し、もう1度全部試します。

入学試験のような大きい試験でも、基本事項を自分のものにする作業は同じです。高校入試の社会なら、中学校の教科書3冊分の内容を読んで覚えるか、ノートに書き抜きを作るか、カードを作成するかして覚えます。覚えたかどうかは少しずつ自分でテストして、確実な知識にします。さらに、覚えた内容をきちんと使えるかどうか、過去の入試問題でチェックしなければなりません。正解を出せなかった問題は良く調べ、自分の知識が不足していたなら追加、間違っていたなら修正します。

これでテストを受けるための基礎知識は準備できます。これ以外に、問題作成者の意図を正確に受け取る技術と自分から過ちを作る早とちりを防ぐ技術が必要です。これについては稿をあらためます。