Archive for 2017年12月12日

79 テストの受け方5(テストの問題は誰かが作っていることを忘れてはいけない②)

前回は、「テスト問題の作成者の意図を正しく受け取る」にはどうしたらよいかという話題でした。その続きです。これを解決する良い方法は、「テスト問題の作成者の存在を忘れないこと」です。そして、問題を解いているときは常に、「問題の作成者と向き合い、『あなたは私に何を答えてほしいのか』を尋ね、問題作成者の身になって、解答すること」です。

例えば、『あなたは中学入学のお祝いを祖父からもらった。そのお礼の手紙を書きなさい。』という問題が出たら、あなたは、「祖父からもらった品物が万年筆で、その祖父は母方で新潟市に住んでいること、また、万年筆がほしいことは今年のお正月に祖父の家に行った時に話してあった。」などのことを次々と決めなければなりません。そうしなければ、評価の高い素敵なお礼状が書けません。答案の評価は、述べられていない様々な前提を解答者がどう設定するかで決まるとも言えます。記述式の数学、物理の問題では隠れた条件に気づいて、答案を作成する必要があります。問題を与えた人の意図をしっかり見抜き、完璧な答案を目指しましょう。